2012年12月4日火曜日

【鈴木忠志連続討議 〈私たち〉は必要とされるのか?!】SCOT吉祥寺公演&連続対談

面白そうな企画の紹介があったので、案内します。
以下は、(財)舞台芸術財団演劇人会議からのお知らせメールです。

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「<私たち>は必要とされるのか?!」

現代社会から「未来」を透視する
鈴木忠志と5人の論客・芸術家が<連続討議>

黒船の来航によって「西洋文明」への扉が大きく開かれて以来、わが 「ニッポン」は、近代化への道を一直線に走り出した。それから150年、「ニッポン」は、「1945.8.15」と「2011.3.11」という日付をも つ、二つの「敗戦」を体験した。それはまた、「富国強兵=高度経済成長」という「西洋近代化路線」そのものの「敗戦」でもあったのではないか。
いま「ニッポン」は、「成長・拡大」路線から「安定・均衡」路線への一大転換を迫られており、それは同時に、国家・社会のかたちそのものを、根底 から問い直すことを要請されている、といってよいだろう。
では、こうした一大転換期にあって、「芸術家」や「知識人」の役割とは 一体何か? そもそも「西洋近代」を出自にもつ「芸術家」、「知識人」という言葉が死語となって久しい今日、その存在は、「ニッポン」という国家・社会と 同様に、根底から問い直されねばならないだろう。
二度にわたる「敗戦」への過程で、「芸術家」や「知識人」が担った活動 を点検し、あわせて、経済のグロ-バリゼーションが「社会」と「文化」にもたらしている、亀裂と歪みを、世界的視野から再検証しながら、鈴木忠志が5人の ゲストに、どこにその存在意義があるのか、すなわち、「<私たち>は必要とされるのか?!」を問う、連続討議。

企画・構成 山村武善

<ゲスト> 
12/10  渡辺 保(伝統芸能評論)
12/11  金森 穣(現代ダンス)
12/12  菅 孝行(現代演劇評論)
12/19  大澤真幸(社会評論)
12/20  水野和夫(経済評論)

*いずれも19:00開始
*入場無料(要予約、SCOTまたは吉祥寺シアターにお電話でお申し込みください)

<チケット予約>
 SCOTチケット予約 TEL.03-6408-6811
    10:00-18:00(平日および11月11日)、10:00-14:00(土・日・祝)
 吉祥寺シアター TEL.0422-22-0911 

<会場>
吉祥寺シアター
 TEL.0422-22-0911 
 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22
 ●JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口徒歩5分
 
http://www.musashino-culture.or.jp

<お問合せ>
 SCOT TEL.03-3445-8013 

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(bangulより)

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