2012年7月24日火曜日

大町市合併の流れ<2003年7月〜9月>

久しぶりに、大町の合併物語を投稿します。
第4話:2003年7月〜9月 
○7月3日 小谷村:「市町村合併研究会」は一日夜、村役場で最終会合を開き、白馬村と      の合併と自立の両論を併記した意見書を小林三郎村長に提出。小林村長は       「合併する、しないにかかわらず、白馬村と職員同士での合併研究を重ねて       いきたい」と表明。
○7月3日 任意合併協:大町市と八坂、美麻両村でつくる大北地域任意合併協議会は二       日、同市役所で四回目の会合を開き、合併した場合の新市内の字名を決め       た。
○7月5日 任意合併協:大北地域任意合併協議会を構成する大町市、八坂、美麻両村の各      種団体代表や公募住民でつくる新市将来構想策定委員会は四日、互いの地域      をよく知ろうと三市村の観光、福祉施設などを見て回る「タウンウオッチン      グ」を実施。
○7月8日 八坂村:北安曇郡八坂村の市町村合併問題検討委員会(吉原一八会長)は七      日、「合併は急がず、自立を模索すべきだ」との意見書を大日向一繁村長に提     出した。
○7月16日 任意合併協:新市将来構想策定委員会はこのほど、仮に三市村が合併した場       合の新市の将来像を尋ねる住民アンケートの回答コーナーを、市役所と両       村役場に設置した。
○8月2日 任意合併協:5回目の会合で、都会の子供たちを迎えて両村が続けている「山      村留学事業」を現行通り継続することを決めた。
○8月6日 白馬村、小谷村:両村で任意合併協議会設立に向けて準備を進める合併研究会
     を発足
○8月20日 任意合併協:新市将来構想策定委員会は十九日、三市村の住民を対象に実施      したアンケート結果(複数回答)をまとめた。「自然環境を大切にするま       ち」を望む人が22%で最も多く、不安に思うことでは「地域の伝統文化や      祭りなどがなくならないか」が20%で最も多かった。アンケートは三市村      全戸や中学生、大町市内の高校生を対象に用紙約一万二千部を配布し、千七      百三十人から回答があった。
○8月26日 白馬村、小谷村:白馬村と小谷村が任意合併協議会設立に向けて設けた合併      研究会の二回目の会合が二十五日、白馬村役場で開かれた。
○8月29日 八坂村:市町村合併問題の地区懇談会を村内6ヶ所で開催。三月の任意協発足      後、初の懇談会で、経過報告や合併しない場合の財政見通しなどを説明して      いる。
○8月30日 任意合併協:新市将来構想策定委員会(北原和好委員長)が、五月末から策      定を進めてこのほどまとめた「新市将来構想案」を任意協の腰原愛正会長      (大町市長)に提出した。構想案は、合併した場合の新市のまちづくり理念に     「里山に文化と個性が輝き躍動する岳(たけ)のまち」を掲げた。
○9月18日 大町市:十七日の市議会全員協議会で、大北地域任意合併協議会をつくる八      坂、美麻両村と合併した場合と、しない場合の中長期財政見通しを示した。      歳入のうち地方交付税は、合併した場合は十年間で四百七十五億円。合併し      ない場合の三市村の合計額四百三十七億円を三十八億円上回るという。
○9月23日 白馬村、小谷村:任意合併協議会設立に向けて準備を進めている白馬村と小      谷村でつくる合併研究会は二十二日、三回目の会合を小谷村役場で開き、任      意協の設立総会を十月一日に白馬村役場で開くことを決めた。
○9月27日 任意合併協:合併した場合の行政サービスの変化や財政試算などを掲載した      住民説明会用パンフレットと、新市将来構想案のダイジェスト版を一万三千      部ずつ作製し、三市村に全戸配布する。


2003年下半期、かなりそれぞれの立場が明確になってきました。白馬村、小谷村は大町市等との合併は既に選択肢から外した様子。大町市、八坂村、美麻村の任意合併協議会は、合併に向けていろいろと動き出しているものの、八坂村は自立を模索すべきという声も。
「山村留学事業」の継続を任意合併協で決定するということは、それほど村にとって影響の大きい事業なのですね。

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