2014年11月27日木曜日

小金井でのトークイベントのご案内

M2のtantakaです。
実は、修士論文提出直前なのですが、トークイベントのご案内です。

というのも、現在小林ゼミでは、大町市の文化資源活用ビジョン策定に向けて、慌ただしく動いていますが、
以前2006年度から2008年度まで小金井市における芸術文化振興に関する条例と計画の策定に携わっていました。
(その後も小林ゼミは、2012年度まで小金井市での取り組みに携わりました)

現在、小金井市では、芸術文化振興計画推進事業として「小金井アートフル・アクション!」を実施しています。
計画では、市民が計画の推進主体となると掲げられ、6年目の現在、NPOアートフル・アクションが事業の実施を担っています。
その「小金井アートフル・アクション!」の事業として、来る12月7日にトークイベントが行われます。

以下紹介文は、NPOアートフル・アクションのHPの転載です。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。

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地域プロジェクトのしくみ研究会 
~アートプロジェクトを通して「つながりのしくみ」の可能性を考える~ 

近年盛んに行われている「地域アートプロジェクト」。その概要は、インターネットで検索すれば簡単に知ることができます。しかし、「その地域で、その時期に、なぜ、そのようなプロジェクトが実施されることになったのか」「どういう枠組みで、誰が、何のために、どういう形でそのプロジェクトの運営を担っていたのか」という背景こそが、その地域ならではのプロジェクトを成り立たせる重要な要素であり、背景の仕組みを知り、学ぶことで、多くのことを得ることができます。 

この研究会では、12月~3月の期間に、4つのトークセッションを行います。施設や団体の連携や協働に留まらず、人をつなぐこと、アイデアをつなぐことも協働や連携ととらえ、公共施設の相互関係、公共的なアートプログラムの新しいあり方を見据えつつ、より創造的な活動に発展させるための連携や協働の可能性を探ります。 

参加者の皆さんと一緒に、アートプロジェクト運営への理解を深め、どうしたらより創造的になるのか、これからの可能性を考える、可能性の発見?実践型の新しい形のトークイベントです。様々な事例に触れながら、「小金井では何ができる?どんな仕組みが必要?」など考え提案しあえる機会になればと思います。 

【第一回】 

日時:2014年12月7日(日) 14時~17時 
場所:小金井市民交流センタースペースN 
定員:20名 
お申込み・お問い合わせ:NPO法人アートフル・アクション 
メール:mail@artfullaction.net 
電話:050-3627-9531(平日10時~17時) 
申込締切:2014年12月6日(土) 
※お預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。 

内容: 
第1部「 北欧とイギリスのアートが生まれるしくみ/育つしくみ!-Fantasy design in community-」
第2部「国内事例:「アートを通じて子どもと社会を繋ぐ」NPOの取り組みについて~つなげる/つながるしくみについて考える」
第3部 参加者によるディスカッション
北欧やイギリスで生まれる数々の " 地域コミュニティと積極的に関わっていくタイプ ” のアートプロジェクト。私たちの周りでも、いろいろな試みが行われるようになってきていま

今回のトークイベントでは、
1)ロンドン留学や北欧旅行で自ら経験したユニークなアートプロジェクトのひとつ、北欧の "こどもが企画・進行する" 「Fantasy Design in Communication」というプロジェクト
2)香川県で行われている、アートを通じて保育園と社会をつなぐ取り組みについて
の2つの事例を取り上げ、最終的に「アートによって小金井で生み出すことのできる価値とは?」をテーマに参加者と語り合いたいと思います。

事例発表者: 
1)田辺エリ:ロンドン芸術大学に大学院留学の体験を持つ。現在はNPOアートフル・アクションの活動に、インターンとして楽しみながら関わっている。 
2)四方田七穂:武蔵野美術大学芸術文化学科在学中。NPOアートフル・アクションインターン。 


主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、小金井市、NPO法人アートフル・アクション

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