2014年11月25日火曜日

大町市、文化資源活用ビジョン策定にむけた先週末の動き

先日、大町市を訪問しましたのでご報告です。
22日ちょうど研究室の参加学生たちを乗せたバスが新宿に着いた頃ですが、長野北部でかなり大きな地震がありました。大町市も大きい揺れに遭われたと思います。
一日も早くみなさまが平穏な日々に戻られることを心よりお祈りします。

この金曜・土曜(21日・22日)は、大町市は盛りだくさんで、「文化資源活用ビジョン」の策定委員会と、先日ブログでもお伝えしました市民文化会議、冬期芸術大学開講式がありました。
今回は、先生と、M1の社会人学生の方々3名と私の、やや年寄りメンバー(先生のお言葉です笑)でお邪魔してきました。大町市の文化・芸術や文化資源について考えている方が一堂に会するものすごい2日間であったなと、東京に帰ってきてあらためて感じています。思えば、自分は町の方とまともにお話をするのはこれが初めてでした。

策定委員では、文化・芸術関係者の方のあつい思いや意気込み、市民文化会議でもたくさんの方の考えを聞くことができました。後者のワークショップに参加される人数は、前日には、10人から400人と全く予想がつかないと話をしていましたが、50名近くもの多くの方がいらっしゃって大盛況でした!参加者の方からきかれた、大町市の文化資源に関して、「市」で抱えている問題に対してみんなで話し合うことに対して、「ようやくこのような段階にきた」とか、「ずっと待っていた」という言葉が印象的でした。

市民文化会議、残すところ後2回ですが、内容は毎回バージョンアップの予定です。

これから、計画の策定と、ビジョンに描かれる像の実現にむけて、思いがどのように形になっていくのかが楽しみです。

写真は、上から市役所からの風景と、エネルギー博物館。(haruko)

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