2013年6月27日木曜日

日常発→胃袋経由→非日常行

今回は、まずわたしが主催している渋谷ハチ公サロン関連で。
どうも、pugrinです。

以前も記載した通り、8のつく日に、
「渋谷の●●」をトークのつまにしながら開催しているのですが、
明日は「渋谷の文学」がテーマです。

とはいえ渋谷と文学がすぐに結びつかなかったので、
白根記念 渋谷区郷土博物館・文学館へ事前調査に行ってきました。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kyodo/

何かと賑やかな渋谷ですが、國學院大学のある方面は
本当に静かな住宅街です。

入り口ではやはりハチ公がお出迎え。
2階が郷土博物館、1階が特別展示室、地下2階が文学館です。

文学館には、渋谷在住の文豪たちゆかりの品々がたくさん展示してありました。
国木田独歩、田山花袋、与謝野晶子・鉄寛、三島由紀夫・・・
みんな若いころは渋谷に住んでいたそう。

「春の小川はさらさらゆくよ」の小川も実は今はなき渋谷川、
作詞家の高野辰之が渋谷に住んでいたのです。

小さなスペースにいろいろな手法の展示、ライブラリー、
喫茶スペースも盛り込まれており、
近くに住んでいたら気軽に来たくなるような身近さの施設でした。

という話題を引っ提げて明日はサロンです!
ちょくちょく告知しますので、いつでもいらしてくださいませ。


しかし、ここで問題が一つ。
文学館を見て回って、わたしはおなかがすいていたのです。
喫茶スペースはそもそもご飯の提供が無い&もう閉館時間。

そこで駆け込んだのはお向かいの國學院大学学食。
新しくて洒落たカフェで、格安もっちりパスタが食べられ大満足でした^^

やはり何かした後おいしいものを食べたくなるのは人の性。
美術館やなんかに行ったとき、カフェやレストランがどうかは気になるものだと思います。
近くでおいしいものが食べられることが訪問の決め手になることもあるので、
非常に重要なポイントです。

なぜ唐突に食べ物の話題?と思われるかもしれませんが、
今年の文化資源は「食」づいている気配なのです。

8月の鶴岡合宿コンセプトも、
修士1年のフォーラムのテーマも「食」と強く絡まってくる模様。

誰もが避けて通れないからこそ
多くの人を結びつけ、呼び込み、楽しませ、
変化を起こす力がある「食」。

上記のようなちょっとした外出でも、
何をどう食べるか?という問題は
絶えず自分に付きまとっているんだ、ことを思い出した次第です。

切り口や方向性が広すぎて、
未定なこともたくさんありますが、
「食」を取り扱うことで、文化資源・小林ゼミの新たな一歩が踏み出せることを
わたし自身とっても楽しみにしております!

こうご期待!

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