2013年7月21日日曜日

夏学期マイルストーン

あっという間に夏学期が終わりましたね。

入学からここまで、ひっそりとOLで終わるかと思っていた人生が変わって
駆け抜けすぎたpugrinです。

さて、頭の整理と、近況報告のために
1年生としての現状を少し共有させていただきます。

<フォーラム>
「食」をテーマにしたい、というところまでM1で固まってきたのですが、
ちびくろサンボのトラのように、ぐるぐるまわって
テーマ決めの核心に近づけずに夏になってしまいました。
「リーダーを決めなさい!」と小林先生に助言いただき、
ようやくリーダーが決定。
わたしです。

輪番制で報告者と書記をする、というやり方のほうが民主的なのでは、という意見もありましたが、
やはり大黒柱というか、リーダー的人物がいないと物事が進まないと実感。
        
 
「リーダー」とは何か?改めて考えさせられたとともに、
人によってはその単語への嫌悪感があるという可能性もわかり、
「リーダー」に代わる単語を模索中です。

わたしとしては、「一番初めに口を開いて無茶を言ってみんなに叩いてもらう役」
と思っております。がんばります。

<合宿>
話し合いを重ねて、太下様からの「食文化創造都市」のご講義をいただき、
地方誌「Cradle」を読み込み、それでも鶴岡の魅力や活力の真髄には近づけず・・・
もう行っていろんな方からお話を伺うしかない!

そんな自分たちのもがいているさまを先輩方にさらけ出し、
やっと「合宿楽しそうになってきた」とコメントをいただけました。

しかし実際どのように鶴岡関係者(市役所、企業、市民・・・)の方からお話を引き出せるか、
まだまだ練らねばなりません。プランの確定まで、もう少々お待ちくださいませ!
(※集合・解散時間はメールにてお伝えしました通りです。)

<原始感覚美術祭>
前回の訪問につき、参加者の感想等を報告書としてまとめて先方へ送付いたしました。
ゼミとしてのかかわり方に対する困惑のほか、
美術祭のあり方、イベントとしてのサービス・インフラ等につき
外から見た辛辣な意見も述べられています。
怒りでも納得でも、先方が新たな気づきを得てくれればと思います。

この21日、22日も訪問の予定でしたが、
残念ながら小林先生の負傷に伴い延期になりました、to be continued...

<高山村>
高山村での発表へ向け、方針を検討し事例を収集中です。

ちょうどカフェにて会議中、そういえばその次の日は渋谷でサロンだ!と思い立ち
いろんな方からお話が聞けるかも、とメンバーを招待したところ、
←松本さん、高田さん、そしてモンゴルへ現地調査に行ってしまうシナさんが来てくれました!


写真奥の男性は、シアターワークショップの伊東社長(文化経済学会会員)です。
これまで100以上もの劇場建設に携わってこられた方で、
サロンの主催の一人でもあり、
お世話になっております。




劇場コンサルタントとしての経験を語っていただき、大いに刺激を受けました。

サロン主催側のわたしとしても、みなさんに楽しんでいただき
また勉強になり、
とてもうれしかったです。
8のつく日に開催しておりますので、またぜひとも。

<そのほか>
わたしは国立西洋美術館でインターンをしており、
夏休みは見学に来る子供たちに、少しばかり作品を説明するガイドになります!
先日模擬トークをやって、「可」なる評価をいただきましたので、
子供たちに美術鑑賞が単なるお勉強ではなくって、楽しめるものだと思ってもらえるよう
精一杯やりたいと思います。
デビューは8月1日!


そして、この夏学期で、授業・インターゼミ・学会・普段の生活を通して
文化資源、研究そのもの、そして自分の研究テーマについての考えが大きく変わりました。
自分や世界の見え方まで変わったような気がしています。
もう少し考えてから、まずはテーマ変更について先生に相談させていただく予定です。
9月には原点での発表も控え、うかうかバタバタしてはいられない状況ですが
じっくり頭を働かせて、この夏も邁進してまいります。

そんな、夏のはじまり。
           
         
 
         
 

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