2012年11月23日金曜日

映画『演劇1』、『演劇2』

観察映画『選挙』や『精神』の監督である想田和弘氏は、その第3弾として『演劇1』、『演劇2』を公開しました。
文化政策及びその周辺を勉強してらしゃる方々は一度観ておくことをお勧めします。

http://engeki12.com/theater.html

はじめは今日までが上演日でしたが、大評判につき延長することになったそうです。12月14日まで上演されるらしいです。今日までは1日二つの作品を続けて観られたのですが、明日からは期間が分かれて上演されるのでご注意してください。

さて、どうのような作品なのか簡略に紹介しますと、
『演劇1』では、日本の劇作家で演出家である平田オリザ氏と彼が主宰する劇団・青年団に焦点をおいて描いたものです。ですからこの作品を通じて演劇の想像現場や平田氏の演劇に対する考え方を知ることが出来ると思います。
『演劇2』では、平田氏の文化政策に対する考え方や行動などがみられます。特にこの作品では芸術と社会の関係について問われているので、劇場法と関連して考えることが出来ると思います。

私は友人を連れてもう一度行こうと思っています。

bangulより

1 件のコメント:

  1. おお、この映画、高崎でも見られるんですね。ぜひ見に行きたい。映画館で映画を見る機会自体、最近めっきり減っちゃいましたが…。(ま)

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