2014年8月4日月曜日

2度目の大町

risaiaさんも書いている通り、私たちは昨日までの3日間、印象長野県大町市を訪問してきました。
小林ゼミでは2012年度より大町市と関わっており、私の場合は、昨年10月に引き続き2回目の訪問でした。
今回の訪問は、これまでの大町とは少しちがった様子を見たり聞いたりすることができたように思います。

というのも、今回の訪問では、大町市の夏の一大イベントである「大町やまびこまつり」を見ることがひとつの目的でした。
信濃大町駅から北に伸びる商店街には、市内外から人が集まって「やまびこ音頭」と「やまびこサンバ」という歌に合わせて踊りながら、市内の商店街を練り歩きます。

上から見た「大町やまびこまつり」の様子

普段はほとんど人が出歩いていないような商店街が、こんなにも賑わっているのを見たのは初めてで、なんだか感動してしまいました(年々人は減ってきているというお話も伺いましたが)。


また、2日から始まった「原始感覚美術祭」や、9日から始まる「食とアートの回廊」という2つのプロジェクトも相まって、私たちが今回訪れた大町は、本当ににぎわいに溢れていました。
「原始感覚美術祭」の出展作品(キム・ヨンミン)
「食とアートの回廊」のまちなかアート
(青島左門、淺井裕介)

市民のみなさんや、美麻や八坂といった合併によって大町市になった地域で働いている方、市内のアーティストの方ともお話することでき、本当に良い機会でした。
これからそのお話をまとめ、これからの活動につなげていきたいと思います。

ところで写真をパソコンに取り込んだところ、たった3日間なのに優に500枚を超していました。
そんな中で最後に、3日目の自由行動の時間に訪れた黒部ダムの写真を。
大町は、長野県側から黒部ダムに行くときの玄関口である扇沢駅がある市として、知られているのです。
上から見た「黒部ダム」

そういえば、今朝テレビを見ていたら、「信濃大町」という言葉が。
何かと思えば、テレビ朝日の「若大将のゆうゆう散歩」という番組で、信濃大町が取り上げられていたのです。


(tantaka)

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