2014年8月4日月曜日

肉は食っても骨まで折るな

東京→富山→東京→大町(黒部ダムで一瞬富山側)→東京
からの一夜明けてタダイマーのpugrinです。

震えながら読んだ「高熱隧道」や「黒部の太陽」は昔の話ではなく
本当に今も富山から大町には抜けにくいですね。北陸新幹線が待ち遠しいです。

私は3度目の大町訪問でしたが、今回は「大町の一年で一番暑い日」を見た気がしました。

8月1日はゆかた祭り、2日はやまびこ祭りと原始感覚美術祭など
夏の大町は農繁期に加え観光対応、地域イベントととにかく忙しいです。
今まで出会えなかった10~30代の市民が
商店街をブラブラきゃっきゃしているところが見られてキュンとしました。
お祭りは確かに特別なとして存在していて、
それが同じように毎日続けばいいわけではないけれど、
お祭りで許されている何かが、日常でも少し許されたらいいなあ
というのが感想です。(踊ったり、外で座って食べたり、子供だけでぶらついたり。)

どこでだって、毎日生きるのは必死なものだけど、
少しだけそれを放棄できるチャンスがあると嬉しいし、
例えば弱い立場にいる人も、「そこにいていい」と思い合えたら幸せなんじゃないか、
それを文化と行政と地域に注目して挑戦しているのが小林ゼミなんじゃないか、と
改めて私たちの学問やスタンスの在り方を考えました。

さて、タイトルにありますように、そして以前にも書きましたが
大町はお肉がおいしいです。
その代表格「俵屋」さんのお肉をご覧ください。



 
思い出してもよだれが出てきそうな分厚い生でも食べられるお肉!!!!!
この後大きな大きな肉シュウマイと
「大町のソウルフード」と名高い肉パンパンギョウザもいただきました!!!
 
他の日のご飯でも鶏肉の唐揚げや黒カツカレーをいただきましたが
ものすごいボリュームです。
以前も激安焼き肉ランチをいただいたこともあり、
肉を食べるなら大町、大町なら特にお肉とわたしにはすでにインプットされました。
ズバリ信州長野のさわやかなリンゴやお蕎麦やおやきといったイメージを覆す
パワフルな食文化が根付いていると考えて良いでしょう。
 
山岳文化都市というちょっとかちっとしたフレーズもよくつかわれますが、
今や山に登るのも肉を食べるのももっぱら女子という時代。
今回もお世話になった教育委員会のKさん、
インタビューさせていただいた保育園長、病院長
それに賛同してくれる素晴らしい男性職員の皆さんに
熱い信頼を寄せながら、濃すぎる真夏の3日間を過ごしました!!
 
そんな宴会の肉パンギョウザのお陰で気分を良くした私は
転んで手をついて掌がパンパンになりましたとさ(苦笑)
※無事骨は折れていません

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