2012年10月28日日曜日

日仏美術学会例会とRes Artis


恥ずかしながらどちらも大いに不勉強なまま行って参りましたので、一言感想まで。

美術学会においては 近年ぐぐっと注目も値段も急上昇中の具体、とりわけ田中敦子とミシェル・タピエを中心にとても興味深い発表を拝聴する事が出来ました。
美術史学的アプローチの面白さに興奮し通しであっと言う間の数時間でした。

そしてRes Artisはアーティストインレジデンスの国際総会で今日まで国連大学で開催でしたが、こちらも各国から様々な取り組みをなさっている方々が登壇されていました。ごく一部しか参加出来なかったものの、やはり現場の方々のお言葉は刺激的でした。Dのかのんさんも先日登壇されたとの事です。
折角日本で開催されているのに、観覧席には日本人の姿は比較的少なかった様にも思いました。日本におけるアーティストインレジデンス等の取り組み対する認知度を表しているのでしょうか?
蛇足ですが、次回の外国語文献講読(木曜2限)の際には、今回のシンポジウムでOng Keng Senさん(シアターワークス芸術監督/アーツ・ネットワーク・アジア創設者)が引用していたJane Bennettを読んでみたいなと思いました。

M.O

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