2012年8月24日金曜日

とり野菜みそ(合宿:番外編)

いきなり番外編で申し訳ないのですが、合宿が解散した後に食べて、なんだかおいしかった「とり野菜みそ」について、書きます。

今回の合宿で実はおいしいと思ったのはメインのところではなくて(カレーは珍しい味でしたね)、オプションの大野で飲んだ地元のお酒4種(後でフォローしてほしいなぁ)と、解散後に食べた七尾の「とり野菜鍋」でした。(メインしか参加しなかった皆さん、ごめんなさいね)。

もともと肉食系ということもあり、北陸のおいしいお魚を日々堪能しつつもお肉系が食べたいと思っていました。そういうわけで能登出身の(竹)に、何が食べたいですかと問われて、「肉系」かなぁということで連れて行ってもらったのが、七尾駅から徒歩10分の「のとや」(夕方とはいえ、炎天下、荷物をごろごろしていたので、実質15分くらい歩いた感じでしたが)。最後までの残っていたのは、(竹)以外4人。なんてことはない、味噌汁に白菜と能登鳥を入れただけのものなのですが、味噌仕立てだから洗練されているという感じではないのだけれど、なんだか優しく、ほっとするようなお味でおいしい。鳥もまちがいなく、身が引き締まっていてぷりぷりしているのであっという間に食してしまいました(それゆえ画像なし)。追加で鳥と豚を注文しましたが、やはり鳥の方が合っている感じがしましたね。ラーメンで最後を締めました。お店に入ったときはまだ時間も早くて私たち以外に一組だったのですが、1時間もすると(1時間であっという間に完食してしまった)お店は家族づれでいっぱいになっていました。愛されていますね。

(竹)は東京で出てきて、この「とり野菜みそ」が売られていないということで、愕然とした経験を語っていました。それから私は学生たちと分かれて、一人和倉温泉に宿を取り、ほっと一息。たしかにその温泉のお土産コーナーにもひっそりと「とり野菜みそ」が1袋300円で売っていて、3つ購入して帰ったわけです。

さて、合宿の疲れもまったく癒えないけれど、日常は日常。昨日、大学からの帰りに夕食の支度のために地元の三浦屋にスイカを買うために立ち寄りました。三浦屋さんは、高級食材や地域のこだわりの品を集めているスーパーです。ちょっとお高いのですが、それでもこれというものを求めているときは、出かけます。ついいろいろと買ってしまうので、行くのを控えています。この日は、スイカだったのですが、ひとしきり偵察を兼ねて一回りすると、なんと、ざるの上に、「とり野菜みそ」を売り出しているのです。1袋273円で、それも七尾で売っているものとは異なるバージョンも置いてある。それは残り一つしかない。なんと言えばいいのでしょうか。旅先で出会ったかっこいい子が、地元に戻るとそうでもなかったかなと思ったりするところなのに、なんかもっとかっこよくなって訪ねてきてくれた、みたいな(あんまりいい表現ではないけれど)意外な突然の登場に嬉しくなってしました。

ドイツのビールもそうなのですが、地元の人が喜んで食べているものが一番おいしいですね。

↓画像が粗いですが、左が七尾で買ったもの、右が地元で買ったもの。
(M.K)



4 件のコメント:

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  2. 食べてみたかった!三浦屋に行ったら探してみましょう。(ykn)

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    1. 今まで見た記憶がないのですよね。そういう意味では限定品かもしれません。一つおわけしましょうか?
      (M.K)

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  3. ありがとうございます。でも先日日比谷に行ったとき、石川県ショップに並んでいたので買ってきてしまいました。もう少し涼しくなったら試してみようと思っています。(ykn)

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