富士見市連載第三回目は、小林ゼミ有志で昨日実施した、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの見学と松井館長へのインタビューについて、(長くなってしまったので)複数回に分けて投稿したいと思います。
乗り馴れない路線で降り過ごしたものの、なんとか集合場所である鶴瀬駅に到着。
ご用意頂いた迎車に乗り込み、7分程度で右手にキラリ☆ふじみを確認。
休館日である本日は、楽屋側から入館させて頂きました。
今回小林ゼミの中から何名かがお手伝いさせて頂く予定のイベント「サーカスバザール」について簡単な概要をご説明頂いた後、お忙しい中松井館長自ら施設を案内頂き、その後短い時間ではありましたが、キラリ☆ふじみの活動と同施設が考える課題等について意見交換を行いました。以下、時系列は若干前後しますが今回の施設見学のまとめとなります。
<きらり☆ふじみ施設見学>
施設に到着した時の第一印象として「立派な施設だな」と感じましたが、内部も充実していました。
まず最初に案内された800名収容のメインホールは、大きな舞台と二段組の客席で、とりわけ音響の点で元来の性質がコンサート向きであるとは言え、複数の用途に合わせた工夫と使用方法が実践されているとの事でした。残念ながら現在の所、どのような公演であっても満席にするには至っていない様です。
一方もう一つのメインスペースであるマルチホールは、可動式(一部手動)の客席と舞台で自由な演出が可能である事やスペース的にも大きすぎない事から、芝居などでの利用評判はメインより高いそうです。
マルチホールの前のホワイエ(前室)とコリドー(廊下)部分のガラスの仕切りは収納可能のため、前に広がる中庭までオープンスペースを作る事も可能です。カスケード(水上ステージ)も美しく、外から直接アクセス可能なこの中庭ではいつも市民の方がくつろいでいる様です。外に向かう照明設備が無いため、夜にこれらの部分を開放してイベント、と言う所には至っていないとの事でした。
多目的に利用される展示・会議室と反対側へ進むと、音楽やダンスの練習等で市民が使用するスタジオがあります。既存の公民館と同じ様な役割を果たしている訳ですが、使用感についての評判は良く、稼働率は高いそうです。時間あたりバンド部屋100円、大部屋300円という低価格も驚きです。
全体を見れば、出入り口が複数あるというのもこの施設の特徴ではないかと思います。
肝心の施設写真を取り損ねてしまいすみませんでした。。。
続きます。
(M.O)
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