皆さま、こんにちは。MPです。
土曜日、初めて 押上に行きました。スカイツリーのすぐ近くにある駅を出て面白い商店街を通ってから、その辺に昔からある家の中に作られた本当に美味しいそば屋「天真庵」に知り合いの「尺八と琵琶」のライブを見に行きました。押上駅のすぐそばにある666メートルの建物を初めてあんなに近くで見ました。確かにスカイツリーは面白くって目立つし、その下にある「東京ソラマチ」も初めて見ました。
ライブを楽しんでいる中で、ある曲に風のテーマが出てきて、目の前にちょっとだけ空いてた引き戸にすだれがかかっていました 。そこから涼しい風が入ってきて、その時、「このライブはこの店の空間にぴったり合っているんじゃないかな」と思いました。
そば屋の建物 |
入り口の横の窓 |
ライブ後その知り合いと話したら悲しい話を聞きました。最近押上の商店街やあの辺にあるお店の人々はスカイツリーのことで困っている、なぜならどうしてもそのスカイツリーのソラマチは御客さんを全て奪ってしまうから、客が減ってしまった。あの周辺にある昭和時代の香りがある定食屋さん、焼き肉屋さんなどは昔からある町。もしこの場所が無くなったら困るし、ソラマチのようなものを作る時、周りに前からあるものも考えなければならないと思います。その周りにインパクトを与えることについても考えるべきではないかと思いました。
やっぱり土曜日の和楽器のライブが開かれたお店はその昔からあったところで本当に良かったが、その店とその周りの雰囲気が消滅したら本当に残念だと思います。いくら面白くても私には、スカイツリーはその商店街やその近くにある町と全く異なる空間なので両方共生する方法は必要ではないかと感じています。
そば屋さんのホームページ:http://tenshinan.jp/
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