2013年6月17日月曜日

今会える

6月14日、図書館で作業中にM.Oさんのゼミブログを読み、
くろよん50周年イベントが有楽町で開催されていることに気づいて慌てて行ってきました。
pugrinでございます。

 
 
くろにょん、アルクマくんと夢の3ショット!
 
到着時刻が16時20分、
スタッフさんに聞くと10分後が撮影会の最後の回だということだったので
知らずに行ったのに間に合って本当に良かった。
 
くろにょんもアルクマくんも程よいゆるさでとってもキュートでした。
 
 
すでに地域振興にゆるキャラが全国各地で大活躍なのですが、
ここで一度ゆるキャラとはなんぞや、と思いまず簡単にウィキペディアで検索してみました。
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ゆるキャラとは、「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、
イベント、各種キャンペーン、地域おこし、
名産品の紹介などのような地域全般の情報PR、
企業・団体のコーポレートアイデンティティなどに使用するマスコットキャラクターのことである。
そういったかわいらしいイラスト全般を指す場合もある。

狭義では、対象が国や地方公共団体、
その他の公共機関等のマスコットキャラクターで着ぐるみ化されているものに限られるが
(後述の「ゆるキャラ三か条」も参照)、
広義では大企業のプロモーションキャラクター等も含まれる。
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「ゆるキャラ」の提唱者であるみうらじゅんは、
あるキャラクターが「ゆるキャラ」として認められるための条件として、以下の三条件を挙げている。
 1.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
 2.立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
 3.愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。

これに加えみうらは「原則として着ぐるみ化されていること」も条件に挙げている。
また、郷土に由来する「いろんなものを盛り込みすぎて、
説明されないと何がなんだか分からなくて笑いを誘うような」ところ、
突っ込みどころの多く「とんちんかんな」ところ、
プロが「商品開発のことを考えて、リサーチしたり」せず、
行政や市民といったキャラクター作りの素人が作るがゆえのゆるさ、なども指摘する。
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「ゆるい」の定義などもちろん曖昧ではあるものの、
大枠としては地域活性化のために、
素人が公募においてデザインしたり名前を付けたりしてできるキャラクター、
 
というところでしょうか。
 
わたし自身はくろにょんの目がこっちを見てくれないところ
ダム工事のヘルメットに「くろにょん」と明記しているところなんかは「ゆるい」と思いました。

 また、アルクマくんは長野「県」のキャラクターである一方、
くろにょんは黒部ダムのキャラクター、つまり関西電力のキャラクターです。
つまり、二つを同時に借りてきてイベントに出すのはなかなか手間だ、ということ。
(夢がなくなっちゃうな・・・)
有楽町でスタッフさんが「めったにないチャンスですよ!」と宣伝されていたのもうなづけます。
 
 
こうしたゆるキャラブームはすでに円熟期を迎えており、
(社)日本ご当地キャラクター協会http://kigurumisummit.org/index.html
全国ご当地キャラニュースhttp://yurui.jp/では
どこにどんなキャラクターがいて、
今どこで握手ができるか、というような情報がすぐに手に入ります。
 
くまモンのように全国的に商品化がなされるまでに成功した例は多くはないものの
これらのキャラクターが身近に存在する、ということ自体
「かわいい」「かわいくない」「応援できる」「したくなくなる」など
話題のきっかけになることが地域振興の発端となるのでしょう。
 
ゆるキャラはまさに地方のアイドル。
人間でないキャラクター、しかも完璧さを望まれないという点は
初音ミク人気に通ずるところもあります。
 
好きも嫌いも含めて、人と人をつなげる役割を担ってくれているのですね。
 
ちなみに「くろにょん」でグーグル検索をかけても、知名度はまだまだのよう。
 
くろにょんがんばれ!めっちゃがんばれ!


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