2013年6月29・30日(土・日)に、
文化経済学会<日本>2013年度研究大会が東京大学で開催されます。
文化経済学会<日本>は、
文化および芸術に関する社会・経済的問題に関心を持つ研究者と実務者が集う学会です。
文化や芸術の中身ではなく、社会における在り方を考える学会は、
現在では日本アートマネジメント学会(1998~)、文化資源学会(2002~)日本文化政策学会(2007~)などいくつかありますが、
1992年にいちはやく発足した文化経済学会<日本>は、発足当時から、そのような関心を持つ人々が集う貴重な機会として機能してきました。
そうした背景もあってか、
かっちりした”経済学”に限らず、
文化における経済の在り方を考える、文化への関心から経済を問い直す、といった問題意識や、
広く社会科学の問題として文化を考えるアプローチの集まる学会でもあります。
今回の東京大会では、
小林ゼミは開催校スタッフとして総出でがんばる(!)ほか、
ゼミ生2名が分科会で発表します。
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文化経済学会<日本>2013年度研究大会
大会テーマ「文化と経済〜理論・実証・政策と『現場』」
■日程:2013年6月28日(金)・29日(土)・30日(日)※28日はエクスカーション
◎6月29日(土)
午前:分科会①
A理論と実証
B政策と評価
Cまちづくり
Dクリエイティブ産業
午後:全体会&懇親会(夜)
会長講演:清水裕之文化経済学会<日本>会長
基調講演:『文化と経済』中谷巌氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長)
シンポジウム:『文化の現場から~非営利セクターとアーツカウンシルをめぐって』
コーディネーター
片山泰輔氏(静岡文化芸術大学)
パネリスト
キム・ヘボ氏(ソウル文化財団)
金代健次郎氏(公益財団法人福武財団)
樋口貞幸氏(NPO法人アートNPOリンク)
吉田梓氏(文化庁)
太下義之氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
◎6月30日(日)
午前:分科会②、総会
A文化施設
※ゼミ生発表
土屋正臣「市民参加による公立博物館建設における行政の役割-野尻湖ナウマンゾウ博物館を事例として-」
B文化支援をとりまく制度
※ゼミ生発表
中村美帆「生存権における文化の思想」
C支援と自立
D創造都市
午後:分科会③
A伝統文化・芸能
Bア-トプロジェクト
C文化政策
Dイノベ-ションと発展
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詳しい時間や参加費、参加方法は、
文化経済学会<日本>のウェブサイトをご覧ください。
http://www.jace.gr.jp/
・2013年度研究大会 大会案内および参加登録方法のご案内
http://www.jace.gr.jp/taikai/2013JACE_panel_program.pdf
・2013年度研究大会 分科会プログラム
http://www.jace.gr.jp/taikai/2013JACE_bunkakai.pdf
(mihousagi_n)
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