2012年12月20日木曜日

冬の生活・大町編

大町に行ってきました(竹)です。bangulさんとpeace氏に続き、大町レポートです。
私は大町に行くにあたって、「みんなの冬の生活が知りたい!」という課題をもって、大町を実際に見てみることにしました。

市役所職員のみなさまや、商店街で話した人たちに、「休日何してるんですか?」「冬って何してるんですか?」と聞いてみたところ、
若い人たちは松本や東京に行っていることが多い印象。…というのは他のメンバーも書いていることでしたね。
しかし一方で、「朝起きて、今日の天候を見てふらっとスキーに行けるのは良いよね」とか、「雪上運動会の季節だよね(種目が気になります…)」とか、「学校に氷が張るから、子どもたちはスキーウェアで学校に行ってスケートをやるのよ(学校にスケート靴が常備されている!)」とか、冬の楽しみ方を色々と聞くことができました。雪山の民は、冬も元気に外に出ていました。

また、インドア派の「冬の楽しみ方」も。「町をまわる班」が面白さをセンサーして入ったのは、商店街にある雑貨店。
店長さんは元々アロマのお店を開いていたのですが、6年ほど前に同じスペースを雑貨店兼貸しギャラリーの店に変えたそう。雑貨店は、輸入もののお菓子などもありおしゃれな雰囲気です。
で、貸しギャラリーなんですが、なんと借りるの無料。腐るものを置かない限り(笑)、お店の一角を好きにレイアウトしてOK。遠方の人やレイアウトに自身がない人はお店の人に任せてもOK。気軽で、しかも自由度が高いです。えー私も展示したいよこれ。
大体一か月ごとの会期ということですが、展示希望者が多く、あふれているほどだそう。水彩や油彩、写真、ネイル、猫好きアピールなど、色々な「発表したい」人たちが集まっているようです。店長さんも、「発表する」人を集めたい!という熱い想いをもって貸しギャラリーをつくったようです。お話を聞いていて、パワーをもらえるような店長さんでした。
この活動は冬限定のものではないですが、寒い外に出たくない/出られない人にとっては良い活動ですね。このような人・スペースが大町にあることが分かったのは大きな収穫でした。

短い滞在でしたが、大町は見れば見るほどイケてる活動(小林先生語録)が発見できる町でした。
というわけで、今回の収穫は、
大町市民の冬の楽しみの存在を確認できたことと、
「ぐるった」さんとか「わちがい」さんとか、知られてきている活動がいくつかある中で、それよりもう一段階小規模な範囲でイケてる活動をしている人々がいること、
でした。
以上、大町滞在をしていないメンバーに向けて、なるべく具体的なものごとを書いてみました。おわりです。

(番外)
塩の道博物館の売店の袋、スタッフが包装紙を手作業で袋にしているようです。細やかさに感動してここに掲載。










(竹)

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