2012年12月9日日曜日

じわり

フィンランドにある調査に行った人から聞いたこと。
フィンランドの小学校(幼稚園やったかな…)でartの授業をするときにぬりえを使ったりするんやけど、それは、同じものに取り組んどってもそれぞれが違う風に塗っとる、ひいては他の人と自分は違うんやということを理解するためにぬりえをやっとるらしい。
また、フィンランドでは詩をよむ伝統があるらしく、「今から森に行って、好きな木を一本選んで、それについて詩をつくりなさい」という課題が出たりするらしい。

ちらっと聞いたことやから正確性がどれだけあるかはおいとくとしても、日本の学校教育が「できん!」って言っとって美術館とかの社会教育サイドが一生懸命やっとることを、フィンランドでは学校教育で普通にやっとる、気がするね。
ちょっとじわっと来たので、メモ。

(竹)

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