気温もぐっと下がって過ごしやすくなりましたが
こうなると8月の真夏日も恋しくなります。
「これは記憶も新しいうちに!」と思い、台湾合宿のレポートです。
今回の台湾合宿は
ゼミ生の中でもM1生が中心になって組み立てたものですが
その中でも現地でずっと合宿メンバーをひっぱってくれたクラスメートには
とても感謝しています。
きっとそういった力があったからこそ、一般的な観光にとどまらない小林ゼミらしい文化やアートに触れることができる台湾合宿になったのだと思います。
私が興味深かったのは台北市都市更新処の「都市再生前進基地計画 Urban Regeneration Station(URS)」による街づくりです。
中でも迪化街のプロジェクトは文化遺産保護や建築物の管理経営なども行いながら
もともとのコミュニティーとの関わりを目指しており
既存のものと新しいものがどのように共に歩んでいくかがわかり問屋街を歩くもの楽しい時間になりました。
建物一つみても、日本統治時代に建てられたゴシック様式など、さまざまな様式が入り混じっていて、その土地が歩んだ歴史を感じることができました。
逆に東京で考えると、古い街並みを生かすよりも、最新の建築を増やしていくことに注力しているように思うので、国によってその都市の再生の方法もさまざまだと感じました。
(ただ私自身が東京の都市再生には詳しくないので一概に言い切れないとは思います)
そんな台湾合宿の記憶も新しい中、
かなり遅ればせながら代官山の蔦屋デビューを果たしました。ずっと行ってみたいなと思いながら、なかなかチャンスがなく、やっとのデビュー。
トラベル本コーナーの充実には驚きました。とにかく「オシャレ」のひとことに尽きます。
ただ、ちょっと辛口な意見としては
やはり商業施設であり、これは「文化の発信拠点」ではないのだろうと感じました。
たとえばあと10年後にも同じような「オシャレ」さをどう保つのか、
消費されていくだけでいいのかと思いました。
(そもそも「オシャレ」ってなんなのでしょう????と思ったり)
台湾合宿はとてもいい経験になりました。みなさま、ありがとうございました。
(Nobu)
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