ブログへのアップがかなり遅くなりましたが
長野県大町市訪問の報告を書きます。
私はゼミ生での大町訪問にはタイミングが合わず参加できず
同じように参加が難しかったクラスメートとの少人数での大町市訪問となりました。
そういった意味では
直接行政の方とお話しをするような機会はなかったのですが
フットワークが軽い分
「自分たちの力で大町市を盛り立てていこう」という気持ちの強い方と
時間を気にすることなく、一個人としてゆっくりお話しを伺うことができました。
本当に飛び込みで伺ったにもかかわらず
お話を聞いた方はみなさん暖かく迎えてくださり、
「大町市の今」を教えてくださいました。
それまでは授業のスライドやプリント、先生や先輩方からの話を聞くだけだった大町市が
「実際に生きている街」として実感することができました。
とても充実した大町市滞在となり、
お話を聞かせてくださったみなさまには、改めてこの場を借りて感謝申し上げます。
それまでは
「これから何ができるのか」を主体に考えていることばかりでした。
それは大町市の文化政策プランを考えることが役目だと思っていたからです。
でも大町市でみなさんとお話しをしているうちに、
実際に大町市に住んでいて、
行動をおこして、変化をきちんと重ねている市民の方がいて、
行動をおこしてはいなくても、想いをもって住んでいる方もいて、
個々の意識がとてもしっかりとしていることを感じました。
これからの大町の文化政策に必要なのは
外からの空気や変化を無作法に流し込むことではなくて
今までの積み重ねをどうやってつないでいくかなのではないかと感じました。
(とても抽象的な表現ですみません)
「これから何を一緒にしていくことができるのか」
こういった意識に変わることができたのも
大町市を訪問した大きな収穫だと思っています。
今回経験したこういった気持ちをこれからに生かしたいと思います。
余談ですが
大町で飲んだ牛乳がとてもおいしかったです!そしてこの力強いキャッチフレーズ!
「そうだよなぁ」とものすごく説得されてしまいました。
(nobu)
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