2013年9月18日水曜日

韓国FWに参加して(1)

合宿後降り立ったのはお隣の国、韓国。
こちらもまたかなり刺激的でしたので、数回に分けて書いて行きたいと思います。

引率して下さったM.K先生、コーディネートして下さったLさんとTさんに改めて御礼申し上げます。

今回のソウル&釜山5泊6日のフィールドワークのタイトルは「韓国における日本語ボランティア体験とソウル大学での交流」で主に学部生向けの国際交流プログラムでしたが、その目的に「日本と韓国の文化交流の現場を知ると共に、文化によってまちづくりを行っている地域を視察する」とあるように、院生の自主参加者は専ら後者の方に関心を持って参加していらっしゃったかと思います。

8/26
仁川空港にて集合後、国際交流基金ソウル日本センターにてオリエンテーションやセンター内見学をする予定でしたが、我々の到着が遅れてしまったため、小島寛之所長より日韓の国際文化交流について簡潔な講話のみを頂き、センターのミッション等について伺いました。
国(政治・歴史認識)の問題は勿論あれど、私自身はそれはそれとして民間単位ではそこまで強く困難を感じていなかったのですが、所長の口から「こうして皆さんはこの様な状況の中でも韓国に来ようと思っていらっしゃっていて(・・・)」といったニュアンスで日韓関係の困難に関する言及が何度かあったのが印象的でした。
事実、為替の推移による影響も大きいものの、その後数日に渡り韓国に滞在していた時の印象としては、一時期日本人観光客でごった返していたというソウルの姿は落ち着きを見せていました。今では日本語のかわりに中国人観光客に対応すべく中国語を学ぶショップ店員も多いそうです。

その後すぐさま夕食会場へ移動、Tさんご推薦のプルコギを「これも大事な異文化理解」と口々に言いながら美味しく頂きました。
写真はありませんが、大量の肉を給仕の方が鉄板にどんどこ盛って下さります。

鶴岡合宿の疲れが抜けきらない私はLさんと共にマッサージを受けに夜の明洞に繰り出しました。雑居ビルに点在する危うい感じの無数のマッサージ店の中からどこに入るか選ぶのはくじ引きの様な感覚ですが、Lさんの助けもあり思いがけず良い店にあたりました。
こうして初日の夜はふけて行ったのでした。。。
(M.O)

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