明けましておめでとうございます。今年のお正月は、東京ではお天気に恵まれ、幸先のよい一年の幕開けでした。本年もどうぞ宜しくお願いします。
さて、先日新聞に気になる広告を発見しました。来月2月23日(土)・24日(日)に渋谷のNHKホールにて、財団法人地域創造が主催するイベントが行われるそうです。
第13回地域伝統芸能まつり
http://www.jafra.or.jp/matsuri/
この「まつり」の主旨は、以下のように書かれています。
地域伝統芸能まつりは、全国の芸能を一堂に集めてご紹介することで、地域伝統芸能等についての国民の再認識を促し、地域伝統芸能等の保存活用や、そのことを通じた地域の活性化に関する国民的機運を盛り上げることを目的としています。具体的には、地域伝統芸能等の実演にあわせ、地域の祭りを守るため懸命に努力している人々の姿や、地域伝統芸能等を守る活動を通じ地域の人々が助け合い、自分達の足元を見つめ直し、地域の活性化を図ろうとしている、その現実の姿を広く皆様に伝えていきます。このことにより、地域伝統芸能等への認識を新たにするとともに、地域に生きる人々の地域活性化にかける意識を一層高め、全国的な地域活性化の機運を大いに盛り上げていきたいと考えています。
このフェスティバルは毎年度テーマを設定し、平成12年度から数え今年度で13回目となります。
今年のテーマは「鎮(しずめ)」とのこと。ちなみに、私も現場で一度、テレビで一度、この「まつり」を拝見しましたが、NHKホールの舞台上に現地に近いセットを組んで行われるので、なかなか見応えがあります。と同時に、舞台という仮想空間でパフォーマンスとして行われる各種芸能を見ていると、「ある場所で、ある事柄が行われることの意味」のようなものを図らずも考えさせられました。
「まつり」に参加するには事前の申込が必要で、応募締切は平成25年1月31日(木)だそうです。気になる方は、お早目にどうぞ。例年ですと、3月頃にNHKのEテレとBSでの放映もあるようです。現場に行かれない方も、ぜひチェックしてみてください。
(mio.o)
0 件のコメント:
コメントを投稿