この度は、 第12回文化資源学フォーラム「地図×社会×未来 わたしたちの地図を探しにいこう」にご来場頂き、誠に有り難う御座いました。
御登壇頂いた方々、インタビューでお世話になった方々、研究室の先生・先輩方、その他ご協力頂いた全ての皆様に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
今回のフォーラムについては、報告書を作成しフォーラムのウェブサイトに掲載する予定です。是非ご覧になって下さい。
さて、報告書の完成を目指す間、こちらのブログでは個人的な所感などを書きたいと思います。
改めてこの1年弱を振り返ると、それはフォーラムの準備期間とも重なります。
正直なところ、自分の研究とは直接関係のないテーマについて、これだけ長い時間をかけて議論することになろうとは、入学当初は思いもしませんでした。
私は、地図についての知識やフォーラム企画・運営の経験も無く、また自分の研究調査のため年末年始には日本を離れたりと、実行委員のメンバーには迷惑をかけてばかりでしたが、皆に助けられ、教えられながらなんとか開催にこぎ着けたわけです。
その過程を通じて、私たちが面白みを感じているのは対象そのものというよりはむしろ、対象を通じて見える社会やその思考プロセスであり、その限りにおいてあらゆる可能性がある事と、だからこそそれを人に伝えるためにはしっかりした根拠と工夫が必要だという事を学びました。
ついでに、Prezi(プレゼンツール)と社会調査法の基礎の基礎についても齧る機会を得ました。
それと、独り言が多くなりました。
運営側ではありますが、フォーラム当日には、異なる立場から地図についてご講演頂いた3名の方々が本フォーラムのアプローチを通じて「繋がっていく」感覚に単純に興奮しましたし、会場からフォーラムのタイトルについての質問を含む積極的なレスポンスを受けた事にも感動しました。
余談ですが、コーディネーターのPくんはこのフォーラムを通じて地図界隈の方々に名前が広まった様です。良かったですね。
地図のフォーラムを終え、私たちは学生発表でMPくんが熱弁してくれた様に「わたしたちのチーズを探しに」いってきます。
来年度はどんなフォーラムになるのでしょうか?
是非、来年度の文化資源学フォーラムにもお越し頂きます様、宜しくお願い申し上げます。
(M.O)
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