先日、ゼミにゲストとしてお迎えした、振付家・ダンサーの伊藤キムさん。
Pugrinさんの紹介にもあったように、大町冬期芸術大学の講師を務めていただく方です。
事前に写真を拝見しただけでも、かなりインパクトのある方だなと思っていて、実際にお会いしたらどんな感じなんだろうと、ゼミ当日はうっすら緊張?してしまいました。
実際のキムさんは、思いのほか物腰の柔らかい語り口で私たちにお話くださいましたが、映像で見せていただいたキムさんの活動は、やはりというか、全て私の想像を超えた、かなりぶっ飛んだものでした。
「アーティストは人々に不安を与え、日常を揺らす存在」というキムさんのコメントが印象に残っていますが、まさにそれを地で行なっています。映像を見ているだけでも、私は不安になり、一時的に日常を揺らされました。
私はダンス未経験ですし、これまでまともに鑑賞することもなく生きてきましたが、キムさんの映像を見ていて、ダンス一つでこんなにも人は変わるものなのかと純粋に驚いてしまいました。
大町冬期芸術大学の受講生の方々には、理屈抜きでキムさんの世界にどっぷり浸かっていただきたいと思います。
(TK)
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