2013年12月3日火曜日

紙を挟んで人と向き合う、ポスターセッション。

今年も残すところ29日(((゚Д゚)))ガタガタ
pugrinです。

11月30日(土)、12月1日(日)は文化政策学会@青山女子短期大学でした!

今年も小林ゼミからはポスターセッションに参加。

高山村・大町プロジェクトと小林ゼミのかかわりについて
「地域の文化が文化資源にかわるとき」というタイトルで
修士1年3人とドクターの先輩方でまとめました。

 
 
他にも静岡文化芸術大学、早稲田大学から参加があり、
会場は写真の通りの大賑わい。
こちらが私たちのポスターの発表風景、
修士1年のリーダーが話しているところです。
 
10月に冬学期が始まってから、タイトル決め→レイアウト→内容と、
2か月間練りに練ってつくりあげてきました。
 
「地域の文化が文化資源になるときはいつなのか?」
「そもそも文化資源についてゼミ内での共通認識はできているのか?」
「文化が文化資源になったらどうなるのか?」
「発展とはどのようなイメージなのか?そもそもその言葉を使うのはふさわしいのか?」
など、毎週毎週ゼミ内で、またミーティングで侃々諤々の話し合いを重ねて
リーダーがかっこよくまとめあげた発表です。
 
自分の研究計画をポスターにしている参加者もありましたが、
小林ゼミの特徴は、「みんなで取り組む」という点だと思いますので
その中で知恵を出し合い、議論し、納得いくまで考えて表現する
というプロセスを経たことは、大きな経験だったと思います。
 
・文化資源は観光ありきの資源ではない
・文化を持続可能な資源とみること
・地域の人たちが自ら考えることと、それぞれの役割をきちんと果たすこと
・過去と未来につながる1地点にいることを自覚すること
 
単なる事例報告や分析ではなく、直に高山村・大町市に関わった経験を通して
こういった内容を強く盛り込めたのではないかな、と思っています。
ポスターセッションの最初から最後まで、
話を聞きたいというお客さんが絶えなかったのはとってもうれしかったです!
 
修士1年のみなさま、博士の先輩方、
お疲れ様でした!!!


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