急に台風が熱風を連れ去って行き、北風だけが残る10月半ば、
風邪をひいております、pugrinです。
本日は、短めに今気になっている話題を。
【地域発】乾杯条例が全国各地に広がる理由(一井暁子)
http://www.huffingtonpost.jp/tsunaken/post_5899_b_4103896.html
「カンパイ!」は地酒で、
という「決まり」が全国的に普及しているようです。
(日本酒が主、焼酎やウイスキーの場合もあり)
始まりは京都市の「清酒の普及の促進に関する条例」です。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000150/150907/seisyujourei.pdf
「一杯目くらい自由にさせろ」という声も上がったようですが、
条文としては末尾が「~と努めるものとする」という、
きわめて穏便かつ理念的なものでしかなく、もちろん強制力も罰則もなし。
「だったら飲んだことのないお酒いっちゃおうかな」とか
「だったらバカスカ飲むんじゃなくて味わいたいな」とか
お酒、それとともに食べるもの、その場の空気、
そして地元に関する考え方が変わるかもしれませんよね。
ただ真面目に受け取るだけではつまらない、
地元酒造組合の悲鳴とも、
地域おこしにわらをもすがりたい自治体の悲鳴ともとれるこの条例、
民間・個人ともにかなり有効活用の余地ありじゃないでしょうか。
さてさて早く熱燗で体を温めて風邪を治さなくては。
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