本日突然の用事で、上野動物園に行ってきました。
そこでプチ衝撃に出遭いました。
※ややグロテスク、ショッキングな表現がありますのでご注意ください。
まず、可愛いペンギンたちの足元の水槽に、かなりの量の魚が沈んでいました。
それはまだいいとして、フクロウに始まるひと並びの展示では、皮のはげた鶏ふうの頭部だけが、直立したり、複数転がっていたり、それを雀が啄んでいたり。
上野動物園の意図はわかりませんが、「生」の真摯な展示はこうなるのだろうかと思いつつ。
こんな動物園展示はこれまで見たことがありません。
子供の時に見ていたら、かなりトラウマになったろうと思います。
園内の子供たちを見ながら、勝手に心配してみたり。
子供たちの目にも、花形の展示動物の足元は映るのでしょうか。
ホルバインの「大使たち」が、なんとなく脳裏に浮かびます。
「生」の展示が、本来すれすれの問題をはらんでいるということを、改めて思い起こさせられました。
(risaia)
0 件のコメント:
コメントを投稿