わたくしpugrinはじめ5名のゼミ生は
小林先生とともに長野県高山村に訪問してまいりました。
その5名にて高山村に関するブログをアップしますので
わたしからは高山村訪問のメイン
「まり先生の一言セミナー」での発表について記載いたします。
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セミナーのテーマは「公共施設を活用した美しい村づくり」で、
村長、教育長からのお言葉の後小林先生からの講演、
次いでゼミ生からの事例発表、最後に意見交換会という流れでした。
発表しました内容はざっと以下のとおりです。
※ゼミ生の皆様には後ほど発表資料を共有いたしますので、
具体的な施設名は省略させていただきます。
【新しい図書館の模索】:
ただ本を貸して読むだけではない新しい図書館スタイル例の提示。
【文化ホールの持続可能な運営に向けて】:
持続可能な文化施設の運営には地元の人的資源の活用が肝という例の提示。
【カリスマを探せ!】:
特徴ある事業や運営にはリーダーが必須だが、外からつれてこなくとも
地元にもそれは眠っている、という例の提示。
皆様熱心に聴いてくださり、
意見交換会のためにお渡ししたフセンにも
たくさんの気づきがメモされておりました。
特に村長は細かくメモを取りながら聞いてくださったそうですし、
参加された皆さん、講演会の前より、終わった後のほうが
とても生き生きした表情をしていらしたようなので
がんばって準備してきて、本当によかったなあと
高山村訪問チーム全員が
かえって元気をいただいて帰路に着くことができました。
図書館がほしい、ホールがほしいなど
住民の方たちの中にさまざまな思いがあると思いますが、
それを通そう、とするのではなく
お互いに村全体の将来のためを考えて協議すること
すなわち「我(が)をなくす」ことだと小林先生からの金言も出て
わたし自身その言葉を肝に銘じていこうと思いました。
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さて、ここからは少し個人的な高山村の感想です。
高山村が「美しい村」だ、というのは
ホームページでも見て知ってはいたのですが、
わたしははっきり言ってそれをちゃんと理解していませんでした。
しかし実際に訪問してみて、美しい、絶対なくしたくない風景だ、と思えました。
あの見慣れた四角張ったどこにでもある商店や建物が一切ない、
なんというか物語に出てきそうな村なんです。
延々と広がる生食葡萄とリンゴの木、
フランスと見紛うような一面のワイン葡萄棚。
遅れて咲いたアジサイの青にマリーゴールド、ダリアの黄色、
早めに咲いたコスモスのピンク。
お祭りのちょうちん、激しく流れ落ちる滝、
そしてなんといっても長野駅からも見える高山グランドキャニオン
(山の禿ている部分あってが、似ているのですw)。
トンボやカエルを見つけては
「いた!」とはしゃぎたくなる、
そんな眩しい夏をすごせそうな村でした。
二日間高山村の空気を吸って、
すっかりアンチエイジングできたような気がします^^
小林先生が高山村に呼ばれて、
ゼミ生として訪問できるチャンスを得られて本当によかった。
うれしいことに、村の方たちが最後に
笑顔で「また来てください!」と言ってくださったので
ぜひぜひ、また行きたいと思います。
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