新年最初のブログ投稿ですね。
2015年も小林ゼミをどうぞよろしくお願いいたします。
昨日、こんな記事が私のFBページに現れました。
群馬県・中之条町で、まちの電力会社として「一般財団法人中之条電力」が誕生したという話です。
記事によれば、中之条町が中心となって設立した電力会社ということで、全国で初めての取り組みだそうです。
(とはいえ、2013年10月に設立されたそうなので、タイムリーな話題ではないですね)
町内にあるメガソーラーから中之条電力が電気を買い取り、町内にある公共施設に電力を小売しているそうです。
今後は、小水力発電などにも広げていくとのことです。
もともと中之条町はエネルギーに関して積極的に取り組んできた自治体ですが、省エネが中心で、再生可能エネルギーに着手したのは2012年のことだったそうです。
「電気の地産地消」ということを目指して、町が電力会社を設立することで、電気をより身近なものにするという意識的な面と、経費の節約面の両方で理にかなっているということです。
地域がエネルギー的に自立していく仕組みをつくる。
これは、実際に電力会社を設立することで、それを目指しているそうです。
町が率先して取り組むそんな姿勢に学ぶことは多いと思いました。
(tantaka)
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