建築とまちづくりの関係が気になるrisaiaです。
渋谷のシアター・イメージフォーラムで今朝映画鑑賞しました。
題名は「だれも知らない建築のはなし」。
安藤忠雄、磯崎新、伊東豊雄、R. コールハース、C. ジェンクス、P. アイゼンマン。
6名の世界的建築家たちのインタビューで構成されるドキュメンタリーです。
http://ia-document.com/
研究の関係で磯崎さんの人物像を知りたくて、見に行きました。
建築に詳しくないので、70年代以降の日本と世界の建築の流れや、
日本の安藤、磯崎、伊東がその中にどう位置づけられるのかということ、
なるほどなぁと見てまいりました。
建築物をつくりまちの風景をつくる彼ら建築家は、
絶えず「公共」という問題に直面していると思います。
その中でその問題との彼らなりの付き合い方を揉んできたのだと思います。
それでもなお、公共建築をつくる際に地元とうまく折り合いがつかなかったりする。
そういうことがなんだか悲しいなぁというのが、
建築家の問題に限らず、私の研究全般のモチベーションだと思います。
常に単純な投稿ですが、気づきです。
(risaia)
2015年9月27日日曜日
2015年9月16日水曜日
スペインにいってきました
初めてブログを更新します、M1のgataです。所属はこの研究室ではなく、駒場の地域文化研究専攻というところですが、パフォーミングアーツと、自分自身がいかに文化的で充実した生活を送れるかに関心があり(笑)、学部4年生のころから、小林先生のゼミに参加しています。
目標はおばあさんになってもフラメンコを踊り続けることだったりします。
所属を越えた知的交流の場を追い求めて(?)駒場を飛び出しているわたしは、今年から東京大学i.schoolの通年生となっています。
9月6日-13日には、i.school内での選抜に通り、スペイン・スタディーツアーに参加して参りました!
スタディーツアーでは様々な施設、機関等を訪問しましたが、なかでも印象的だったのはLa Liga Labでした。La Ligaというのは、英語に訳すと The League という意味で、スペインのサッカーナショナルリーグのことです。La Liga は、さらに観衆を増やすことを目指して、このLabで様々な研究を進めています。
La Ligaは現在、「TV観戦から、インターネットの活用」という方向に活路を見いだし、選手の動きを分析するシステムや、それをファンに届けるためのアプリ開発を行っているそうです。
わたしからすれば、オリンピックもW杯も多くの聴衆を獲得していて、これ以上ファンの開拓の余地なんてないんじゃないか…と思うのですが、今後はアジア展開も考えているとか。うーん、大人の話だ…。
さらに感心してしまったのが、レアル・マドリードのスタジアムに附属している小さなミュージアム。ここではレアルの歴史が紹介されているのですが、センスの高さに脱帽です。スペイン語がわからなくても、サッカーがわからなくても、直感的に「これはすごい」と感じられる展示でした。タッチパネルなどのデジタル技術が効果的に利用されていたのも良かったと思います。
あやうくレアルのファンになりかけてしまうところでしたが、わたしはバルサ推しでいこうと思います。
バルサ推し、とは言ったものの、バルセロナで残念だった出来事としては、同行者のiphoneがすられてしまったことでした。カサ・ミラの前の屋外席で食事をしていたところ、なにか文字が書いてある白い紙をもっておじさんが近づいてきました。物乞いだろうと判断して、気にせず会話を続けていたのですが、白い紙をテーブルに差し出している間に、白い紙で手元を隠しつつ、テーブルにあったiphoneを盗んでいったのでした…。
しかも、iphoneはちょうど使用した直後でしたから、まだ画面にロックがかかっておらず…。盗まれたことに気づいたのは、その場を後にするときでしたが、そこからが大変でした。携帯の契約を止めたり、googleのパスワードを変えたり…あらゆる対策を講じなくてはなりませんでした。
みなさまもバルセロナにいかれる際には、くれぐれもスリにはご注意ください。
以上、初めてのブログ更新でした。(まだ時差ボケ気味です。)
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